KISSでチェンジ!
☆☆☆
茜がいなくなった後も純は呆然としてしまってなかなかその場から動くことができなかった。
隣に立っている良明は平然とした顔をしている。
「な……なんで否定しないんだよ!」
純が叫んだのはたっぷり3分経過してからだった。
顔を真赤にして怒鳴る純を見ても良明動じた様子を見せない。
「あれじゃ完全に誤解されただろ!」
「あぁ、そうだな」
良明はコクリと頷くばかりで、申し訳ないとかそんな感情は少しも持ち合わせていない様子だ。
その態度が純の激高に触れた。
茜がいなくなった後も純は呆然としてしまってなかなかその場から動くことができなかった。
隣に立っている良明は平然とした顔をしている。
「な……なんで否定しないんだよ!」
純が叫んだのはたっぷり3分経過してからだった。
顔を真赤にして怒鳴る純を見ても良明動じた様子を見せない。
「あれじゃ完全に誤解されただろ!」
「あぁ、そうだな」
良明はコクリと頷くばかりで、申し訳ないとかそんな感情は少しも持ち合わせていない様子だ。
その態度が純の激高に触れた。