先輩と後輩の関係。




時間が経てば経つほど、それなりにお酒も進んだ。

大好きな3人がいるからこそ、お酒も美味しくて…楽しかった。




いい感じに出来上がってる。

自分でもわかる感じが恥ずかしくて出来る限り黙っていた。






「先輩はもうお店に戻らないんですか?」

と、

酔っ払っている勢いかなんなのか…龍生は確信的な質問を舜くんにぶつけた。




内心、私も聞きたい。

聞きたかったけど、怖くて聞けないのが本音というところ。





「…ぅーん、多分、戻らない」

「寂しいっす」

「でも、またこうやって会えて嬉しいわ!」

「俺もっす」

「俺の髪をカットするくらいデカくなってほしいな」



と、

笑って言ってくれた舜くん。




きっと気分を重くさせないように…それに、後輩を応援してるようにも見えた。




「また先輩とご飯行けますように!」

「もちろん、また行こう」

「ありがとうございます」

「ありがとうございます」




舜くんが先輩として好かれている理由がわかった気がする。



きっとこういうところだよね…

もともと誰にも負けないくらい大好きだけど、更に大好きになった瞬間だった。





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