先輩と後輩の関係。
あっという間にオープン時間になり、続々とお客様がやってきて、仕事が始まった。
舜のお客さんで昔来てくれてた人もいて…懐かしい〜と思う人もいた。
さすがに私のことを覚えてる人はいるはずないから、何も言わずに遠くから見守っています。
今日、私は2人指名してくれる方がいて…自分の仕事もしながら時間があるときは舜のサポートに入った。
『シャンプーしますか?』
「うん」
私のシャンプー台の横でも龍生が舜のお客さんをシャンプーしていた。
今、舜のお客さんしかいないんじゃないか説。
恐ろしいけど…この人は本当にすごい人なんだと実感。
自慢の旦那です。
いや、旦那感を出したらダメだから先輩ということにしとこう。
『戻りました。』
「ありがとう」
もちろん、舜だけじゃなくて他の人のサポートを行う時もあるけど…今はほぼ舜のお客さんしかいないから舜の指示待ち。
『ドライヤーしてもいいですか』
「誰?」
『今、シャンプーした方です』
「ぁ、いいよ」
舜がお客さんを見送ったあと、私がドライヤーしてたお客さんのところに来て合流した。
「お待たせしてすみません、どうですか?」
「めっちゃいい感じです」
「めっちゃ軽くなりましたね。いい感じっす」
「さすがですね」
「ありがとうございます、また来てください」
「前みたいに急にいなくならないでね」
「今のところ大丈夫そうです」
と、
楽しそうに談笑しながら施術していた。
たぶん、話の内容からして前から来てくださってる常連さんかな。
今のところ、常連さんの方が多いのかなっていうイメージ。
舜も嬉しいだろうな。
舜の嬉しそうな姿を見るだけで、私はお腹いっぱいです。
久しぶりに全席埋まってる時間もあって、舜もいたから…店長もスタッフも嬉しそうで何よりだった。