先輩と後輩の関係。




『熱海にいきたい』




色々調べてたら、素敵なところばっかりで…しかも、うちらの候補日に花火大会もあるって。



しかも、しかも!

舜が希望してた温泉もあるし…海もあるし。




何もかもが最高すぎて即決だった。






「決まるの早くね」

『こういうのはすぐ決めないと!』

「楽しみ〜」

『凛も。それまで頑張れそう』

「頑張ろうな」






舜の寝返りと共に床に落とされたけど…そのまま抱きしめられゴロゴロタイムが始まった。

今日はたくさん話したし…お互い疲労マックスで、そのまま寝てしまったらしい。








今は何時なんだろうか。




トイレに行きたくて…抱きしめられていた腕をすり抜けて静かにトイレに行ったつもりが戻ってきたら起きていた舜。




『起こした?ごめんね』

「眠い」




と、言いながら手を広げてきたから舜の腕の中に入った。





『あっちで寝よう』

「うん」

『舜?』

「…ぅん」

『行くよ』






徒歩で10歩くらいの距離にある寝室だけど…手を繋いで、移動した。





目を擦って、眠気を我慢している舜が可愛く見えた。

寝室に来て、再び寝る体制に入ろうと思ったら…





「凛」

と、キスをして誘ってきた。







仲直りした記念日だし、トイレに行っちゃったから目が冴えちゃってるし、別にいいやと思って体を預けた。





この人、いつまでも元気だな。

お互いがお互いを求め合ってるし、幸せな時間だった。






< 323 / 350 >

この作品をシェア

pagetop