彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)
「結婚してから湖亀は本性をあらわして、贅沢三昧を始めた!最初の夫が浪費を注意するたびに、『部落者をいじめると差別されるわよ!?』と脅し続けた!見かねた、他の兄弟がしかりつければ、あの女の弟とその一族が出てきて、証拠が残らないように嫌がらせをした!あの女はそのうち愛人を作り、愛人と暮らすための家まで建てた!愛人を最初の夫の会社で雇わせるまでした!最初の夫は精神的に追い詰められて病気になった!最初の夫の他の兄弟も、高野湖亀一族とまともにやりあっているうちに、精神病になってしまった!」
「それ、弁護士を呼んで強制離婚する案件じゃないのですか!?」
「世間体を気にする時代だったから、弁護士を呼べなかったんだ!土地柄、近所の目もあったし、最後の方は抵抗する力もなくなっていたんだよ!」
「部落って怖っ!!」
「それは偏見だぞ、凛道蓮君!!部落にも常識を持つ者がいる。非常識な奴は、部落の流れを組まないものの中にもいるだろう!?今回はたまたま、過激で非常識な奴が部落出身だと差別を利用して、贅沢と悪事を働けるという話だ! 」
「あ、それもそうですね。失言でした。」
「わかってくれたのならいい!わしにも部落出身の友人がいるが、あの女の一族が異常なだけだと言っていた。最初の夫も、きちんと調査さえしていれば、命を落とすこともなかったんだ。」
「えっ!?亡くなられたのですか!?」
「表向きは普通の病死だが、精神的な虐待によって殺されている!」
「精神的な虐待!?えっと・・・言葉の暴力、ですか?」
「わかってるじゃないか!そういうことだよ!」
「ええ!?まさか・・・病人に、死ねといったのですか・・・?」
「言った!それも、最初の夫の兄弟の前で言っていたそうだ!注意すれば、『あんたのせいで、私が怒られた!!』と、最初の夫に逆ギレし、何時間でも最初の夫を責め続けたらしい。」
「なんですかそれ!?ひどすぎます!」
〔★確実に刑事事件の案件だ★〕