彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)
「・・・高野槙雄さんですか?」
〈そうだ!!わしだ、蓮!!〉
「馴れ馴れしく呼び捨てすんなよ。」
〈あん!?身内だから、馴れ馴れしくて当然だろう!!?〉
私の発言に、ずいぶんと生意気な言い方をしたので、言い返すことにした。
「それが被害者に対する加害者家族の言葉かよ!!?」
〈ぐっ!?あ、謝ったんだから、水に流してくれてもいいだろう!!?〉
「はあ~!?1回謝ったぐれーで許すほど、おりゃ、出来た人間じゃねぇーんだよ!!」
〈そりゃあどうも、すみませんでした!!申し訳ございませんでした!!どうかお許しください!!反省してます!!・・・これでいいだろう!?〉
「誠意のかけらもねぇーな!!?」
〔★凛はヤケクソの謝罪をくらった★〕
「あんたね!!俺に喧嘩売るために電話してきたのか!!?それも、自分のスマホじゃなくて、姉貴のスマホを悪用してまで!!?」
〈悪用はしてない!!預かってたのを、借りてるだけだ!!〉
「無断使用かよ!?」
〈蓮!!今回のこと、長月は悪くない!!〉
「はあ!!?チワワをミンチ肉にして、人間の俺をミンチ肉にしかけたのにか!!?動物愛護センターに通報されたいかっ!!?」
〈違う!!長月は、きっと二三人に脅されたんだ!!〉
「ああん!?鬼畜の女好きがテメーの息子に脅されたって、自供でもしたのかよ!!?」
〈言わなくてもわかる!!親だからな!!〉
「自白取ってからもの言えや!!切るぞ!!」
〈待たんか!!二三人が長月を脅した理由を知りたくないのか!!?〉
「関わりたくねぇから、聞きたくもない!!」
〈瑞希にも関係することでもか!!?〉
「聞きましょう!!」
〔★凛は意見を変えた★〕