彼は高嶺のヤンキー様10(元ヤン)
「謝らない限り金は返さない敵な圧力かけやがって・・・Aさんも人がいいから謝ったら、ドヤ顔で被害者ぶりながら、『借金じゃなくて、解決金ということで皇族の妻とも同意している』として、409万3000円を返したそうだ。」
「解決金!?なんで、借金が解決金になるんですか??借金は借金でしょう!?」
「皇族の娘に恥をかかせるな、ってことだろう。皇族の娘の夫になる人間に借金の烙印がつけば、皇族の娘の名誉が傷つく。だから、返済する条件は『解決金』だということで、Aさんに妥協させたんだ。」
「卑怯者!!なにが皇族の娘に恥をかかせるなだ!?男見る目、ないんじゃないですか!?」
「無職からのプロポーズを受け入れてる時点で、常識はないだろうな。」
「おまけに返すお金も細かっ!!四捨五入して切り上げなさいよ!!410万は返せよ!!」
「K氏の母が策略家でな。Aさんとは男女交際して結婚の口約束をしてたが、『あなたと結婚したら遺族年金がもらえなくなるから、事実婚でお付き合いをしましょうね~♪』と、口裏合わせをしてた。メールで記録も残ってるそう。」
「なぜそんな女を選んだの、Aさん!!?」
「残念な女が好みだったとしか言えねぇな。実際は、409万3000円以上の金を使わせていた。なのに、409万3000円しか請求しなかったのは、領収書として残っていたのが、409万3000円だけだったからだ。とりあえず、領収書の分だけは返してもらおうと、後期高齢者のAさんは働きながら声を上げたんだ。」
「え!?70代なのに、お仕事されてるのですか!?」
「『夫婦になるから共同財産にしましょう~♪』と言われて、ガッツリ根こそぎ、金を持っていかれたらしいぞ。」
「最低ですね!!?あと、領収書って、証拠を残すって大切ですね!!?」
「そうだぞ、凛。凛も金銭がらみの証拠は、しっかり残すようにしろよ?」
「わかりました!!」
〔★凛はクズを反面教師に学習した★〕