拗らせ女の同期への秘めたる一途な想い
この手、好きだな。
いつも私を優しく甘やかしてくれる。
そっと横を見ると、熱っぽい瞳の巧が私を見つめていた。
ああ、ダメだ。
この目で見つめられると、私は抵抗できなくなる。
何度、同じ過ちをしてしまうんだろう。
もうすぐ二十六歳、言い訳の出来ない年齢になってくる。
報われない、巧への一途な想い。
もう、これで終わりにしよう。
最後だからと、自分に言い聞かせる。
巧の顔が近づいてきて、ゆっくりと目を閉じると唇が重なった。
何度も身体を重ねているので、どこが弱くて、どこを触ったら気持ちいいのか巧の方が私の身体を熟知している。
寝室に運ばれてベッドに腰を下ろすと、お互いに服を脱ぎ捨てて下着姿になった。
キスを交わしながら、私の身体がベッドに沈む。
静まり返った部屋の中、舌の絡まりあう水音やお互いの吐息が響く。
セックスの時の巧は意地悪で、私の敏感な部分を避けるように愛撫してくる。
気持ちいいけど物足りなさを感じ、身体の奥で熱がくすぶっている。
散々、焦らされた身体は刺激を求め『もっと』なんて懇願する羽目になり、私ばかり乱されていた。
指と唇で的確に私を追い詰め、涙目で巧を睨みつけるとクスリと笑って目元にキスを落とす。
丁寧に愛撫され、十分に潤ったそこは抵抗なく巧をのみこんでいった。
隙間なく巧と繋がると身体が満たされていく。