拗らせ女の同期への秘めたる一途な想い
「あぁ、ん……っ」
凄まじい圧迫感に痛みはなく、繋がった部分から与えられる刺激に吐息が漏れる。
「きつっ、もう少し緩めてくれ」
巧が苦しげに息を吐き、顔を歪めて言うけどそんなの無理。
いっぱいいっぱいの私にそんなことをする余裕なんてない。
「すみれっ……」
切なげに名前を呼ばれ、それだけで胸が苦しくなる。
巧が私のことを好きになってくれたらいいのに……。
「た……くみっ、あっ……」
私が名前を呼ぶと、愛おしむように目を細めてキスをくれる。
次第に激しくなる律動にたまらず巧にしがみつくと、抱きしめ返してくれた。
本当は手放したくない。
「好き」だと言いたい。
だけど、私たちはセフレだ。
勘違いしてはいけない。
汗ばんだ額に張り付いた前髪を手で払われ、そこにキスを落とす。
腰の動きがさらに早くなり、荒い息遣いの合間に「……だ」と巧がなにか言ったような気がする。
でも、快感に翻弄されていた私の耳はその言葉を拾うことはなく絶頂を迎えていた。