推しと同居はじめました。

出会い

私はSNSの人にリアコする高校生えりな。

高校生活を満喫したかったが、

このイケメン高校生を見つけてから

私の日々はこの人ばかり!

でもなんだかんだ幸せ…

─────────────

あぁ………

推しのSNS何も更新ない…

私の推しの名前は【桐田 優斗】

天使みたいで今にも消えちゃいそうな

優斗くんは本当にかっこよくて…

あぁ

暇…

うわぁ…

ここは高校生限定の寮。

一人暮らしにしてはでかすぎる。

ほかの階の人たちは皆シェアハウス

私は一人暮らし。

コンコンコン

「おーい、えりなさーん、いるかーい?」

大家さんの声だ。

「はいー!」

私はドアを開けた

「お、あのな急で申し訳ないんだが、
 明日からここに新しい人が来る。
 このえりなさんの部屋に」
 
ん?

嘘でしょ

「え…?待って急すぎる!
 あ…えと…男ですか!?女ですか!?
 女ですよね!?」

「それが…男なんだよ…
 他の部屋にもいったんだが
 どこも満員でね…
 すまないが頼むよ…」

「はぁ…まぁ、私はあと1年ですしいいですよ。
 何歳ですか?」


「お〜ありがとう。
 それは本人に聞きなさい。
 じゃあ明日頼んだよ」

大家さんは行った

嘘でしょ嘘でしょ…

男って……

最悪だよ…

真面目な人来い!

この部屋はデカいし…

奥の部屋使ってもらおうか…

はぁ

ってちょっとまって

ん?こんなに部屋は汚かったっけ?

片付けましょうね

私はとりあえず部屋を片付けた

これはこっちで…

これはこうで…

急いで片付けたからなんとか1日で終わった

「よし…なんとか1日で終わった…」

あとはその人を待つだけ。

明日来るんでしょ?

あーあイケメンかなー?

その時スマホに通知が来た

桐田優斗さんがSNSを更新しました、

「お!」

私はスマホを見た

【明日引っ越しで忙しいため
 SNSの更新ができないです。すいませんっ!】

「えぇ〜…、でもまぁ仕方ないか…」

私はその日をゆっくり過ごして寝た。

次の日。

「んー…」

私は体を起こした

「あれっ!?今日何時に来るんだっけ」

時計を見た。

10時…

あぁ良かった…

11時に来るんだ。

「よし…準備するかぁ」

私は色々準備した

「11時だ…」

ピンポーン

お、きたきた

「はーい、どーぞ」

私はスマホをいじりながら言った

「よろしくお願いしますー」

私は顔を見た。

「えっ!?!?」

「今日からお世話になります。
 桐田優斗といいます。高2です。」

嘘でしょ………

こんなことあるー!!!??

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