俺様御曹司は逃がさない
咲良ちゃんはすぐ海外へ戻ると思いきや、『野暮用があるから、それが終わるまでは天馬に残るね』……らしい。
必然的に宗次郎もサーバント継続なんだけど、宗次郎ってサーバントになりたくなくて一般に居たんだよね?なんで嫌がらず咲良ちゃんのサーバント継続するんだろう。
とか、疑問はあるけど所詮は他人事。
あまり干渉するのも良くないしね。
あたしだったら干渉してほしくないもん。家庭の事情とかさ、干渉されるのが本当に嫌いだった。
「……ま、たまにはゴロゴロしてもいっか」
ベッドに飛び込み、全く使いこなせていないSNSで皆の投稿を眺める。
「相変わらず胡散臭い」
九条の王子様スマイルに鳥肌が立つ……と思いきや、“レンズ越のお前を離さない”と言わんばかりのキメ顔に、ドキッとさせられるのはあたしだけじゃないはず。
「休みの日まで九条の顔とか見たくないわ」
スマホを枕元に置いて目を瞑った。
────── 数時間後。
「──── い。舞?おーい、舞!!」
「んーー」
名前を呼ばれて目を開けると、あたしの顔を覗き込んでいたのは拓人だった。
「玄関の鍵開けっぱで寝こけんなよ……」
なんか、すんごく寝てた気がする。
「今何時?」
「ぼちぼち17時」
「……マジ?」
「マジ」
必然的に宗次郎もサーバント継続なんだけど、宗次郎ってサーバントになりたくなくて一般に居たんだよね?なんで嫌がらず咲良ちゃんのサーバント継続するんだろう。
とか、疑問はあるけど所詮は他人事。
あまり干渉するのも良くないしね。
あたしだったら干渉してほしくないもん。家庭の事情とかさ、干渉されるのが本当に嫌いだった。
「……ま、たまにはゴロゴロしてもいっか」
ベッドに飛び込み、全く使いこなせていないSNSで皆の投稿を眺める。
「相変わらず胡散臭い」
九条の王子様スマイルに鳥肌が立つ……と思いきや、“レンズ越のお前を離さない”と言わんばかりのキメ顔に、ドキッとさせられるのはあたしだけじゃないはず。
「休みの日まで九条の顔とか見たくないわ」
スマホを枕元に置いて目を瞑った。
────── 数時間後。
「──── い。舞?おーい、舞!!」
「んーー」
名前を呼ばれて目を開けると、あたしの顔を覗き込んでいたのは拓人だった。
「玄関の鍵開けっぱで寝こけんなよ……」
なんか、すんごく寝てた気がする。
「今何時?」
「ぼちぼち17時」
「……マジ?」
「マジ」