極上溺愛契約婚で甘やかされて~エステで出会ったセラピストは御曹司でした~
「探偵から写真が届いたんで見せるわな」
「おう、元気何枚あるんだ?」
「とりま5枚。どれもちょっと刺激が強いから覚悟しとけな」

 という事は美幸が誰かと寝ている場面を隠し撮りしたものだろうか。私はごくりと唾を飲み込む。元気が黒くて四角い、大きめのリュックからピンク色の半透明なファイルを取り出し、その中から写真を5枚出した。
 そこには案の定、美幸が中年男性らと交わりあっている様子ががっつり映し出されていたのだった。

「おいおい、これどうやって撮ったんだよ」
「美幸の相手のおっさんがハメ撮りしてたのを探偵通じて貰ったってわけ。隠し撮りじゃないから訴えられる心配もない」
「へえ……がばがば過ぎない? 美幸ってバカなのね」

 夏子の美幸を心の底から軽蔑するセリフには彼女に対する怒りもたんまりと籠っているように聞こえた。確かに性行為の最中を写真に撮るなんてリスクがありすぎる。

「ちなみにこのおっさんはこの動画も撮ってる。でもってなんかそういうサイトに投稿する予定だったんだとさ。理由は小遣い稼ぎだって言ってた」
「は、はあ……」
(リスク管理がなってないな)
「あとこの探偵自体、美幸とやれたみたいなんだよな。逆ハニトラってやつ?」
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