【完】先生が意地悪で甘すぎる!〜激甘注意報発令中〜
ポロポロと涙を流す私。彼はそんな私を愛おしそうに見つめて、笑みを浮かべた。

「これからもずっと一緒にいよう」

そしてその指輪を私の左薬指に嵌めた。

「返事、聞いても良い?」

私は頷く。
離れていた間、先生を忘れることなんてなかった。頭の片隅にはいつも先生がいた。
断る理由なんて、これから先探しても一生見つからないだろう。

「よろしくお願いします」

聖司くんは、私を抱きしめる。

そして自分の唇を私のそれに重ねた。

久しぶりに味わうその唇は少し緊張が見える。

でも懐かしいその温もりにまた涙が溢れて、とめどなく頬を流れた。
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