初な彼女と絆される僕
「ンンン…ふ…やぁ……」

深くて、熱いキスに翻弄されるように、李依は必死に勇剛にしがみついていた。

次第に、身体に力が入らなくなる。
カクッと、膝が曲がった。

「……っと…」
李依を支え、包み込む。

「……/////はぁはぁ…ごめん…な、さ…//////」
顔を真っ赤にして、見上げる李依の表情が蕩けていて、煽られる勇剛。

「フフ…李依、可愛い…//////」

早く、抱きたい――――――――


「李依、今すぐにベッドに連れていきたいけど、その前に伝えておきたいことがある」

ソファに並んで座り、勇剛が李依の手を両手で包み込んだ。

「勇剛…さん?」

「僕も、ね…」

「はい」

「実は、凄く緊張してるんだ」

「え?」
勇剛が包み込んでいる李依の手を、自身の胸に当てた。
ドドドド…と鼓動が早く鳴っていた。

「この前も言ったけど、李依の初めてを“怖いモノ”にしたくない。
李依のこと、苦しいくらいに好きなんだ。
好きすぎて…僕の欲をぶつけてしまわないかなとか、激しく求めてしまって李依の気持ちを汲み取ることができなかったらどうしようとか…
僕のせいで、李依の初めてを傷つけたらどうしようって考えちゃって。
だから…ね…
もし、嫌だと思ったら…僕を殴ってでも止めて?」

「え…そ、そんなことできません!」

「ダメだよ、李依。
僕がその気になれば、押さえつけてでも無理矢理犯すことだってできるんだよ?
それくらいの力の差がある。
だから、嫌だと思ったら――――――」

「あり得ません!!」

「李依…」

「勇剛さんにされることで、嫌なことはありません!!
勇剛さんになら、何をされてもいいです!」

「……/////」

「大丈夫です!
勇剛さんとなら、きっと“素敵な初エッチ”になります!
緊張するし、不安はあるけど…勇剛さんとなら、私もエッチしたいです!
勇剛さんじゃなきゃ嫌です!」

勇剛さんも、同じくらい不安だったんだ……

勇剛の思いに応えるように、李依は必死に自身の思いを伝えた。

「李依//////
ありがとう!
やっぱり、李依を好きになって良かった!
―――――李依。
僕を、初めての男にしてくれてありがとう!」

微笑み真っ直ぐ見て言うと、李依も嬉しそうに「私こそ、初めてを貰ってくれてありがとうございます!」と言った。

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