初な彼女と絆される僕
フフ…と笑って気を取り直し、僕はまた李依の頬に触れる。

ゆっくり顔を近づけ、口唇が重な―――――

「あ!サラダ!
サラダ、あったほうがいいですよね?」

また李依の目がパチッと開き、言ってきた。

いったい李依は、キスをする前に何を考えているのだろう。

「今はいいよ。
カレーが出来たら、一緒に作ろ?
ほら…僕とのキスに集中して?」
僕は少しだけムッとして、李依の頬を包み込み言った。

「は、はい!//////
すみません!」

僕は李依の口唇をなぞり、今度こそ顔を近づけた。
チュッとリップ音がして重なる。

「ん…//////」
「フフ…可愛い…」

「……/////」
潤んだ目で見上げてくる、李依。

ヤバいな…
かなりクるかも…この表情(かお)

抱きたい――――――

「李依」
「はい/////」

「夕食、遅くなってもいいかな?」 
「え?
どうしたんですか?
なんか、急用ですか?」 

「うん、そうだね。
急用だね」

「そうなんですね!
じゃあ…早くしないと!
あ!カレー、火を止めておかないと!
あ!ご飯!
あ、でもそれは保温してるから大丈夫か…」

李依は独り言を言いながら、バッと立ち上がりキッチンに向かった。

火を止めた李依が、戻ってくる。
「えーと…急用は何ですか?
お仕事ですか?
もし、何かお手伝いできるならさせてください!」

「うん。
李依がいないと成り立たない」

「そうなんですね!
フフ…良かった!お役に立てて…!」

微笑む李依を、そのままソファに押し倒した。
「え……勇剛…さん?」

びっくりして起き上がろうとする李依の手を押える。

「お手伝い、してくれるんだよね?
だから抱かせて?」

「え?え?
でも、急用……」

「うん。急用。
李依を抱きたい」

「……/////」

「ダメ?かな?
李依が嫌なら、無理矢理はしない」

「……/////そ、そそんなこと、ないです…/////」

僕は微笑んで、李依を抱き上げ寝室へ向かった――――――――
―――――――………


そして―――――ぐったりしている李依の頭を撫でている僕。

「ごめんね、ちょっと激しかったかな?」
「ちょ…ちょっと…
でも、大丈夫です!」

「フフ…良かった!
でも…慣れてないのに、今日も求めてごめんね……」
昨日初めてセックスしたばかりの李依に、連日求めてしまったことへの後悔が今更襲う。

李依のおでこにコツンとくっつけて、優しく頭を撫でた。

「………」
そんな僕に、李依は向き直ってきた。
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