初な彼女と絆される僕
「――――ごめんね」
突然、謝ってきた李依。
永輔は不思議そうに、首を傾げる。
「は?なんで、中畠が謝んの?」
「こんな時、どう声かけていいかわからない」
「フッ…いいよ!
中畠は、そのままで!
いつも通りしててよ?」
微笑み言うと、李依も微笑み頷いた。
「―――――ねぇ、守原さん」
それから他愛ない話をしていると、不意に李依が永輔に向き直った。
「んー?」
「“寂しい”と、他に心が移ったりするモノなの?」
「ん?
そんなことないと思うぞ?」
「でも、守原さんと彼女さんはそうだったんでしょ?」
「うーん…
俺達の場合、それだけじゃねぇよ?
長いからかな?
色んなことに慣れきって、恋愛って感じじゃなくなったのもある。
刺激っつうか…新鮮味っつうか…
それに、結婚とかさ…意識してたみたいなんだよな、彼女。
でも俺は、正直考えてなくて……
まだ23だしよ。
そうゆうすれ違いみたいなのが原因でもある」
「そ、そっか…
なんだか、難しいね……」
「そりゃな!
他人なんだし!
なんもかんも、わかり合えるわけねぇよ。
だから想いを確かめ合うんだろ?
デートしたり、キスとか、抱き合ったりして触れ合うんだと思う。
俺達は、そうゆうのが段々なくなってったから」
「そうだよね…!
さすが、守原さんだ!」
フフ…と笑って、コーヒーを一口飲む李依。
私も、勇剛さんに沢山想いを伝えなきゃ!と思っていた。
そしてそんな李依を、永輔が頬杖をついて見つめていた。
そこに、テーブルに置いていた李依のスマホが震えてきた。
「ん?あ!」
嬉しそうに、李依の顔が華やぐ。
「………」
(あぁ…、課長か…)と永輔は思う。
メッセージが来たようで、返信をすると「私、行くね!」と立ち上がった。
すると、永輔が李依の手首を掴んだ。
「え?守原さん?」
「今度、飯行かね?」
「え?
いつも行ってるでしょ?」
首を傾げる、李依。
「違う。
二人で!」
「え?二人……」
「あぁ、二人」
「ごめんね。
二人では、無理だよ」
「なんで?
友達だろ?」
「でも、勇剛さんが嫌がるから。
勇剛さんの嫌がることはしたくない」
真っ直ぐ、永輔を見下ろし言った李依。
その真っ直ぐな視線に、ゆっくり手を離した永輔だった。
突然、謝ってきた李依。
永輔は不思議そうに、首を傾げる。
「は?なんで、中畠が謝んの?」
「こんな時、どう声かけていいかわからない」
「フッ…いいよ!
中畠は、そのままで!
いつも通りしててよ?」
微笑み言うと、李依も微笑み頷いた。
「―――――ねぇ、守原さん」
それから他愛ない話をしていると、不意に李依が永輔に向き直った。
「んー?」
「“寂しい”と、他に心が移ったりするモノなの?」
「ん?
そんなことないと思うぞ?」
「でも、守原さんと彼女さんはそうだったんでしょ?」
「うーん…
俺達の場合、それだけじゃねぇよ?
長いからかな?
色んなことに慣れきって、恋愛って感じじゃなくなったのもある。
刺激っつうか…新鮮味っつうか…
それに、結婚とかさ…意識してたみたいなんだよな、彼女。
でも俺は、正直考えてなくて……
まだ23だしよ。
そうゆうすれ違いみたいなのが原因でもある」
「そ、そっか…
なんだか、難しいね……」
「そりゃな!
他人なんだし!
なんもかんも、わかり合えるわけねぇよ。
だから想いを確かめ合うんだろ?
デートしたり、キスとか、抱き合ったりして触れ合うんだと思う。
俺達は、そうゆうのが段々なくなってったから」
「そうだよね…!
さすが、守原さんだ!」
フフ…と笑って、コーヒーを一口飲む李依。
私も、勇剛さんに沢山想いを伝えなきゃ!と思っていた。
そしてそんな李依を、永輔が頬杖をついて見つめていた。
そこに、テーブルに置いていた李依のスマホが震えてきた。
「ん?あ!」
嬉しそうに、李依の顔が華やぐ。
「………」
(あぁ…、課長か…)と永輔は思う。
メッセージが来たようで、返信をすると「私、行くね!」と立ち上がった。
すると、永輔が李依の手首を掴んだ。
「え?守原さん?」
「今度、飯行かね?」
「え?
いつも行ってるでしょ?」
首を傾げる、李依。
「違う。
二人で!」
「え?二人……」
「あぁ、二人」
「ごめんね。
二人では、無理だよ」
「なんで?
友達だろ?」
「でも、勇剛さんが嫌がるから。
勇剛さんの嫌がることはしたくない」
真っ直ぐ、永輔を見下ろし言った李依。
その真っ直ぐな視線に、ゆっくり手を離した永輔だった。