初な彼女と絆される僕
勇剛は、自己嫌悪に陥っていた。
いくらなんでも、やり過ぎた………
勇剛は気を引き締め、会社に向かったのだった。
一方の李依。
駅に入ると、永輔が声をかけてきた。
「中畠!」
「あ!守原さん!おはよう!」
「おはよ!今日と明日、よろしくな!」
「うん!
――――――え…!?」
永輔がさり気なく、李依の鞄を取った。
「持ってやる!」
「え?え?いいよぉー」
「いいから!ほら、行くぞ!」
新幹線に乗り込む。
「ほら、窓際行けよ」
「うん、ありがとう!」
「あ!飴食べる?」
「フフ…ありがと!」
李依から貰った飴を口に入れる。
「あれからどう?」
「ん?何が?」
「だから!心の傷!」
「あー、まぁな(笑)
何?心配してくれてんの?」
「当たり前でしょ?
友達なんだし!」
「…………友達…か…」
「ん?何?」
「ううん!
中畠こそ、どうなの?
課長と」
「幸せにしてもらってるよ?」
「そっか…」
満面の笑みの李依に、永輔は何も言えなくなる。
李依にわからないように、息を吐いた。
しばらく新幹線に揺られていると、ゴッ!!と鈍い音がしてきた。
永輔が隣の李依を見ると、李依が窓に頭を打ちつけるようにぐっすり眠っていた。
「今、スッゲー音したし……(笑)」
スースーと気持ち良さそうに眠る李依を見て、永輔はフフ…と微笑んだ。
起こさないように李依の頭を自身の肩に乗せる。
そして、優しく頭を撫でた。
「んん…フフ…」
良い夢でも見てるのだろうか。
嬉しそうに微笑んだ。
「………」
可愛い。
でもきっと、いや…確実に俺は夢には出てないんだろうな。
切なくて、少しでも自分に意識を向けてほしくて、永輔はずっと頭を撫でていた。
しばらく撫でていると、不意に李依が永輔の服を握りしめてきた。
「ん?中畠?」
「フフ…フフフ…」
「……/////」
(いやいや、可愛すぎだろ!)
李依の手に触れ、握った。
「柔らかっ!」
指を絡めたてみた。
すると、キュッと握り返され愛しさが増した。
そこに…………
ブルブル…と、スマホのバイブルが震えだす。
「………っ…び、びっくりした…」
確認すると……
【坊ちゃま。
君も、公私混同するなよ】
勇剛からのメッセージが入っていた。
いくらなんでも、やり過ぎた………
勇剛は気を引き締め、会社に向かったのだった。
一方の李依。
駅に入ると、永輔が声をかけてきた。
「中畠!」
「あ!守原さん!おはよう!」
「おはよ!今日と明日、よろしくな!」
「うん!
――――――え…!?」
永輔がさり気なく、李依の鞄を取った。
「持ってやる!」
「え?え?いいよぉー」
「いいから!ほら、行くぞ!」
新幹線に乗り込む。
「ほら、窓際行けよ」
「うん、ありがとう!」
「あ!飴食べる?」
「フフ…ありがと!」
李依から貰った飴を口に入れる。
「あれからどう?」
「ん?何が?」
「だから!心の傷!」
「あー、まぁな(笑)
何?心配してくれてんの?」
「当たり前でしょ?
友達なんだし!」
「…………友達…か…」
「ん?何?」
「ううん!
中畠こそ、どうなの?
課長と」
「幸せにしてもらってるよ?」
「そっか…」
満面の笑みの李依に、永輔は何も言えなくなる。
李依にわからないように、息を吐いた。
しばらく新幹線に揺られていると、ゴッ!!と鈍い音がしてきた。
永輔が隣の李依を見ると、李依が窓に頭を打ちつけるようにぐっすり眠っていた。
「今、スッゲー音したし……(笑)」
スースーと気持ち良さそうに眠る李依を見て、永輔はフフ…と微笑んだ。
起こさないように李依の頭を自身の肩に乗せる。
そして、優しく頭を撫でた。
「んん…フフ…」
良い夢でも見てるのだろうか。
嬉しそうに微笑んだ。
「………」
可愛い。
でもきっと、いや…確実に俺は夢には出てないんだろうな。
切なくて、少しでも自分に意識を向けてほしくて、永輔はずっと頭を撫でていた。
しばらく撫でていると、不意に李依が永輔の服を握りしめてきた。
「ん?中畠?」
「フフ…フフフ…」
「……/////」
(いやいや、可愛すぎだろ!)
李依の手に触れ、握った。
「柔らかっ!」
指を絡めたてみた。
すると、キュッと握り返され愛しさが増した。
そこに…………
ブルブル…と、スマホのバイブルが震えだす。
「………っ…び、びっくりした…」
確認すると……
【坊ちゃま。
君も、公私混同するなよ】
勇剛からのメッセージが入っていた。