俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
私は慌てて、視線を窓に移す。
不自然だったかな?
ドキドキが止まらない。
一瞬目が合った途端に、何か根こそぎ持って行かれた感覚があった。
意思の強そうな、漆黒の瞳は鋭く獲物を見つけたかのようにギラっと光った気がした。
落ち着け。
そう言い聞かせて、カクテルを煽る。
それからしばらくして、ワインに移行し、酔いもだいぶ回ってきたころ、隣に気配を感じた。