俺様パイロットは高嶺の花を暴きたい~恋情溢れる溺愛攻防戦~
すると、一台の黒のBMWが、彼女達の前で止まると、運転席から1人の男が出てきたのが見えた。
白い方が手を振っていたのか?
白の迎えか?
その男は、身長は俺くらいか、少し小さいか。
上質なオーダースーツを着ていて、凛とした眉に、意志の強そうな目元。鼻は高く、口は真一文字に閉じている。黒い髪の毛は後ろに撫でつけていた。
俺から見ても、いい男だとわかった。
彼女たちと一言二言話すと、白は車に乗らず、彼女だけを車にエスコートする。
そして、2人が乗った車はスーっと喧騒の中を走り去って行った。