呪われた皇女の結婚~敵国に嫁がせていただきありがとうございます!~
つやつや、ぴちぴち、十八歳。
毎日、農作業や保存食づくり、料理に勤しんできたから、体力は有り余っている。
「せっかくのお誘いです。お茶会へ出席させていただきます」
「では、エスコートをしましょう」
アレシュ様は私の手を引き、部屋の外へ連れ出した。
「お待ちください! シルヴィエ様っ!」
「なりません! お戻りを……!」
窓の外に広がっていたのは、眩しい青空と美しい庭園。
ヴェールが風になびき、心地よい空気を感じた。
「くそ! 鳥のくせに!」
「たかが一羽!」
兵士たちは鷹が足止めし、誰も私を追えない。
大混乱をしり目に、アレシュ様は笑い、広い庭園の中へ私たちは身を隠す。
ついさっきまで、逃げ出せないと、思い悩んでいたのに、気が付けば、庭園の中にいた。
つる薔薇のアーチ、石の階段の両側に黄色と白の薔薇、赤い薔薇は噴水の周りに咲き、ピンクの薔薇はお茶の用意がされた広場を囲む。
うっとりするような甘い香りで満たされている。
お茶の用意がされた広場には、ドルトルージェ国王陛下、王妃様と第二王子のシュテファン様が待っていた。
毎日、農作業や保存食づくり、料理に勤しんできたから、体力は有り余っている。
「せっかくのお誘いです。お茶会へ出席させていただきます」
「では、エスコートをしましょう」
アレシュ様は私の手を引き、部屋の外へ連れ出した。
「お待ちください! シルヴィエ様っ!」
「なりません! お戻りを……!」
窓の外に広がっていたのは、眩しい青空と美しい庭園。
ヴェールが風になびき、心地よい空気を感じた。
「くそ! 鳥のくせに!」
「たかが一羽!」
兵士たちは鷹が足止めし、誰も私を追えない。
大混乱をしり目に、アレシュ様は笑い、広い庭園の中へ私たちは身を隠す。
ついさっきまで、逃げ出せないと、思い悩んでいたのに、気が付けば、庭園の中にいた。
つる薔薇のアーチ、石の階段の両側に黄色と白の薔薇、赤い薔薇は噴水の周りに咲き、ピンクの薔薇はお茶の用意がされた広場を囲む。
うっとりするような甘い香りで満たされている。
お茶の用意がされた広場には、ドルトルージェ国王陛下、王妃様と第二王子のシュテファン様が待っていた。