呪われた皇女の結婚~敵国に嫁がせていただきありがとうございます!~
「お父様! あとは早く私に、ドルトルージェのアレシュ様以上の婚約者を探してっ! お姉様より素敵な結婚相手がいいのっ!」
「アレシュ王子以上か……」
父上だけでなく、大臣たちもこれには沈黙した。
学問と剣術に優れ、見た目も良く、爽やかで明るいアレシュは、各国の令嬢や王女たちから人気がある。
シルヴィエに求婚まで、婚約者もおらず、いったい誰と結婚するのか、注目されていた。
それが、まさかの政略結婚。
帝国と友好関係を築くため、アレシュはシルヴィエと結婚することを望んだのだ。
アレシュのその決断により、さらに評判は上がった。
――あいつは優秀すぎる。だから、今のうちに消しておかねばならない。
アレシュと俺は同じ年齢で、昔から比べられてきた。
今でさえ、目障りなのだ。
今後、帝国にとって、邪魔な存在になることは間違いない。
「アレシュ王子以上となると難しいが、ロザリエは年頃だ。そろそろ本気で、相応しい相手を探さねばならんな」
これまで何度かロザリエの相手を選んできたが、どれもロザリエが満足しなかった。
「ラドヴァン様の結婚相手はいかがなさいますか」
「アレシュ王子以上か……」
父上だけでなく、大臣たちもこれには沈黙した。
学問と剣術に優れ、見た目も良く、爽やかで明るいアレシュは、各国の令嬢や王女たちから人気がある。
シルヴィエに求婚まで、婚約者もおらず、いったい誰と結婚するのか、注目されていた。
それが、まさかの政略結婚。
帝国と友好関係を築くため、アレシュはシルヴィエと結婚することを望んだのだ。
アレシュのその決断により、さらに評判は上がった。
――あいつは優秀すぎる。だから、今のうちに消しておかねばならない。
アレシュと俺は同じ年齢で、昔から比べられてきた。
今でさえ、目障りなのだ。
今後、帝国にとって、邪魔な存在になることは間違いない。
「アレシュ王子以上となると難しいが、ロザリエは年頃だ。そろそろ本気で、相応しい相手を探さねばならんな」
これまで何度かロザリエの相手を選んできたが、どれもロザリエが満足しなかった。
「ラドヴァン様の結婚相手はいかがなさいますか」