呪われた皇女の結婚~敵国に嫁がせていただきありがとうございます!~
「ああ、そうか。帝国は光の女神を信仰しているんだったな。ドルトルージェ王国では、生まれた時に神々から祝福を受ける。俺は生まれた時に、風の神の加護を受けた。だから、風の神の大司教が取り仕切る」
大司教様が祝いの詞を紡ぐ間、どこからか鷹が現れ、アレシュ様の肩に止まった。
そして、気のせいでなければ、鷹は私を見ていた。
帝国でも何度か目にしたことがある鷹。
いつもやってくる小鳥たちとは違い、高い空を飛んでいた。
一瞬、なにか思い出しかけたのに、それを思い出す前に、アレシュ様が私の手を取った。
それは、予定外の行動だった。
「シルヴィエ皇女を幸せにすると、風の神に誓う」
突然、アレシュ様が宣言した。
誓いの言葉はないと聞いていたのに、それを破ってのことで、場がざわつき、緊張が走る。
でも、アレシュ様はまったく気にする様子はなく、いたずらっ子のように笑った。
ドルトルージェ王国側から、拍手が起こり、レグヴラーナ帝国側も渋々拍手をする。
アレシュ様の行動によって、両国が認める結婚であるという空気になった。
「おめでとうございます!」
「おめでとう!」
大司教様が祝いの詞を紡ぐ間、どこからか鷹が現れ、アレシュ様の肩に止まった。
そして、気のせいでなければ、鷹は私を見ていた。
帝国でも何度か目にしたことがある鷹。
いつもやってくる小鳥たちとは違い、高い空を飛んでいた。
一瞬、なにか思い出しかけたのに、それを思い出す前に、アレシュ様が私の手を取った。
それは、予定外の行動だった。
「シルヴィエ皇女を幸せにすると、風の神に誓う」
突然、アレシュ様が宣言した。
誓いの言葉はないと聞いていたのに、それを破ってのことで、場がざわつき、緊張が走る。
でも、アレシュ様はまったく気にする様子はなく、いたずらっ子のように笑った。
ドルトルージェ王国側から、拍手が起こり、レグヴラーナ帝国側も渋々拍手をする。
アレシュ様の行動によって、両国が認める結婚であるという空気になった。
「おめでとうございます!」
「おめでとう!」