呪われた皇女の結婚~敵国に嫁がせていただきありがとうございます!~
敵国ということもあり、お互い良い感情を持っていないのはわかる。
でも、それを差し引いたとしても、侍女たちの悪態は目に余るものがあり、そのせいで評判は最悪なものになっていた。
「侍女のくせに、あんな偉そうにして! 帝国の侍女って感じが悪いわね」
「王宮で働いてる侍女が言っていたんだけど、シルヴィエ様のお世話は、帝国の侍女だけでやっているんですって」
このままでは、せっかくお祝いパーティーを開いていただいたのに、雰囲気がどんより重たくなってしまう。
なにか対策を考えなくてはならない。
――なにかパーティーを盛り上げる方法はない!?
「パーティー……そうだわ! 隠し芸? それとも手品? でも、鳩を仕込んでくるのを忘れてしまいましたわ」
「では、鷹なら?」
私を笑う声がして振り返ると、金髪に緑の目、健康的な王子。アレシュ様がパーティー用の服装に着替えて、現れた。
太陽みたいに明るく、微笑むだけで周りを和ませる。
「アレシュ様よ!」
「悔しいけど……。アレシュ様とシルヴィエ様は太陽と月のようで、とてもお似合いですわね」
でも、それを差し引いたとしても、侍女たちの悪態は目に余るものがあり、そのせいで評判は最悪なものになっていた。
「侍女のくせに、あんな偉そうにして! 帝国の侍女って感じが悪いわね」
「王宮で働いてる侍女が言っていたんだけど、シルヴィエ様のお世話は、帝国の侍女だけでやっているんですって」
このままでは、せっかくお祝いパーティーを開いていただいたのに、雰囲気がどんより重たくなってしまう。
なにか対策を考えなくてはならない。
――なにかパーティーを盛り上げる方法はない!?
「パーティー……そうだわ! 隠し芸? それとも手品? でも、鳩を仕込んでくるのを忘れてしまいましたわ」
「では、鷹なら?」
私を笑う声がして振り返ると、金髪に緑の目、健康的な王子。アレシュ様がパーティー用の服装に着替えて、現れた。
太陽みたいに明るく、微笑むだけで周りを和ませる。
「アレシュ様よ!」
「悔しいけど……。アレシュ様とシルヴィエ様は太陽と月のようで、とてもお似合いですわね」