呪われた皇女の結婚~敵国に嫁がせていただきありがとうございます!~
王立医療院――私はまだ行ったことがなかったけれど、そこには治癒師や薬草師を目指す人々が学ぶ場所もあるという。
「こちらへどうぞ」
水の神の大司教様は、古代の言葉で綴られた聖句を唱え、私とアレシュ様は水の神に祈りを捧げた。
祈りを捧げ終わると、水の廟を見て回る。
白と青を基調にした古い石の建物で、修繕を繰り返した跡が残っていた。
石の欄干の向こうには、白い滝が数本見え、高い岩場から涼しげな水の線を描いている。
「この水の廟は、眺めも評判がよく、運がよければ、滝に虹が見えるんですよ。ぜひ、明日の朝は滝をご覧になって、虹が出るかどうか、確かめてください」
「それは素敵ですね」
廟の説明を受け、外の風景を眺めていると、外が騒がしいことに気づいた。
「待て! 許可なく、廟の奥へ立ち入ることは禁じられている!」
「こちらにはアレシュ様とシルヴィエ様がいらっしゃる! 用件はなんだ?」
穏やかならぬ声が聞こえてくる。
「大司教様にお会いしたいのです! 村の子供たちが倒れて、苦しんでいるんです!」
その声を聞いたアレシュ様は、すぐに扉を開けて、外へでる。
「こちらへどうぞ」
水の神の大司教様は、古代の言葉で綴られた聖句を唱え、私とアレシュ様は水の神に祈りを捧げた。
祈りを捧げ終わると、水の廟を見て回る。
白と青を基調にした古い石の建物で、修繕を繰り返した跡が残っていた。
石の欄干の向こうには、白い滝が数本見え、高い岩場から涼しげな水の線を描いている。
「この水の廟は、眺めも評判がよく、運がよければ、滝に虹が見えるんですよ。ぜひ、明日の朝は滝をご覧になって、虹が出るかどうか、確かめてください」
「それは素敵ですね」
廟の説明を受け、外の風景を眺めていると、外が騒がしいことに気づいた。
「待て! 許可なく、廟の奥へ立ち入ることは禁じられている!」
「こちらにはアレシュ様とシルヴィエ様がいらっしゃる! 用件はなんだ?」
穏やかならぬ声が聞こえてくる。
「大司教様にお会いしたいのです! 村の子供たちが倒れて、苦しんでいるんです!」
その声を聞いたアレシュ様は、すぐに扉を開けて、外へでる。