呪われた皇女の結婚~敵国に嫁がせていただきありがとうございます!~
「シルヴィエ様。おめでとうございます。王家以外の方に、力は使えませんが、我々には知識があります。もし、再び力のことで悩まれたのであれば、毒の神の廟へいらしてください」
「わかりました。どうぞよろしくお願いします」
ドルトルージェ建国から続く、神々の知識と恩恵が、国全体に残っている。
――私も加護を与えられた身として、未来になにか残していきたい。
「まずは、この未熟な自分を鍛えないといけませんね! 知識もありませんし、やらなくてはいけないことが山積みです」
でも、なにをしたらいいのか……
悩みつつも大司教様に先導され、廟を出る。
外には、アレシュ様とカミルが待っていた。
二人は私より、難しい顔をしていた。
「私が不在の間に、なにかありましたか?」
「いや。王宮から使者が来て、情勢を聞いていた。毒の神は?」
「私の髪飾りにいらっしゃいます。レネという名前を付けました」
「そうか。よかった」
「恥ずかしがり屋なので、あまり見ず、自然に接してくださいね」
銀色の小さな蛇が輪を作っている。
髪飾りの一部として、溶け込んでいた。
「わかった。レネ、よろしく頼む’」
「わかりました。どうぞよろしくお願いします」
ドルトルージェ建国から続く、神々の知識と恩恵が、国全体に残っている。
――私も加護を与えられた身として、未来になにか残していきたい。
「まずは、この未熟な自分を鍛えないといけませんね! 知識もありませんし、やらなくてはいけないことが山積みです」
でも、なにをしたらいいのか……
悩みつつも大司教様に先導され、廟を出る。
外には、アレシュ様とカミルが待っていた。
二人は私より、難しい顔をしていた。
「私が不在の間に、なにかありましたか?」
「いや。王宮から使者が来て、情勢を聞いていた。毒の神は?」
「私の髪飾りにいらっしゃいます。レネという名前を付けました」
「そうか。よかった」
「恥ずかしがり屋なので、あまり見ず、自然に接してくださいね」
銀色の小さな蛇が輪を作っている。
髪飾りの一部として、溶け込んでいた。
「わかった。レネ、よろしく頼む’」