呪われた皇女の結婚~敵国に嫁がせていただきありがとうございます!~
「手紙ですか!? 本当にロザリエから?」
侍女はにこにこと笑って、届いた手紙を渡してくれた。
帝国の紋章入りの封筒で、間違いなく本物。
なにが書いてあるか気になって、慌てて封筒を開いた。
「えっと……。親愛なるお姉様って書いてありますっ!」
すでに一行目部分(本文ではない)で、感動している私に、侍女たちはにこにこと微笑んでいた。
「私のわがままを聞いてくれて嬉しいですって……。ロザリエは大人になりましたね」
感動しながら、手紙を読み進めているうちに、私が疑い深くて、悪い人間に思えてきた。
手紙を読む限り、ロザリエに嫌なところはなかった。
「ドルトルージェ王国の令嬢たちとも親交を深め、お互いを理解し、仲良くしたい。ですから、交流の場を設けていただきたいと、ロザリエから言ってくるなんて……」
皇位継承者として指名されたからか、こちらの令嬢たちと仲良くしたいと思ったのかもしれない。
「ふふふっ。この手紙をアレシュ様にも見ていただきましょう」
「手紙? 誰からの?」
「アレシュ様! いつの間にお戻りになられたんですか?」
侍女はにこにこと笑って、届いた手紙を渡してくれた。
帝国の紋章入りの封筒で、間違いなく本物。
なにが書いてあるか気になって、慌てて封筒を開いた。
「えっと……。親愛なるお姉様って書いてありますっ!」
すでに一行目部分(本文ではない)で、感動している私に、侍女たちはにこにこと微笑んでいた。
「私のわがままを聞いてくれて嬉しいですって……。ロザリエは大人になりましたね」
感動しながら、手紙を読み進めているうちに、私が疑い深くて、悪い人間に思えてきた。
手紙を読む限り、ロザリエに嫌なところはなかった。
「ドルトルージェ王国の令嬢たちとも親交を深め、お互いを理解し、仲良くしたい。ですから、交流の場を設けていただきたいと、ロザリエから言ってくるなんて……」
皇位継承者として指名されたからか、こちらの令嬢たちと仲良くしたいと思ったのかもしれない。
「ふふふっ。この手紙をアレシュ様にも見ていただきましょう」
「手紙? 誰からの?」
「アレシュ様! いつの間にお戻りになられたんですか?」