呪われた皇女の結婚~敵国に嫁がせていただきありがとうございます!~
「殿下とは堅苦しい。同じ年齢だ。アレシュと呼んでもらって構わない」
「それは失礼。アレシュ#殿下__・__#」
ラドヴァンは俺と仲良くする気はなさそうだ。
空気が重くなったところで、明るい声が響いた。
「ラドヴァンお兄様!」
ふわふわした金髪に青い目、色白な少女――確か第二皇女ロザリエも体が弱いと言われていた。
光の女神の恩恵を受けなければ、死んでいたとかなんとか。
「ロザリエ。誕生日のパーティーを楽しむのはいいが、あまりはしゃぐと熱が出るぞ。それから、こちらがドルトルージェ王国のアレシュ殿下だ」
「まあ……。この方が?」
俺を見て、なにか挨拶するのかと思えば、なにも言わない。
俺から挨拶しろという無言の圧を感じる。
カミルが俺に代わり、挨拶をする。
「……レグヴラーナ帝国第二皇女殿下。十五歳になられたとか。今後の活躍が期待されますね」
「ええ。私の結婚相手になりたい人はたくさんいるの。アレシュ様もその中の一人に加えて差し上げるわ」
「は……? いや……」
「それは失礼。アレシュ#殿下__・__#」
ラドヴァンは俺と仲良くする気はなさそうだ。
空気が重くなったところで、明るい声が響いた。
「ラドヴァンお兄様!」
ふわふわした金髪に青い目、色白な少女――確か第二皇女ロザリエも体が弱いと言われていた。
光の女神の恩恵を受けなければ、死んでいたとかなんとか。
「ロザリエ。誕生日のパーティーを楽しむのはいいが、あまりはしゃぐと熱が出るぞ。それから、こちらがドルトルージェ王国のアレシュ殿下だ」
「まあ……。この方が?」
俺を見て、なにか挨拶するのかと思えば、なにも言わない。
俺から挨拶しろという無言の圧を感じる。
カミルが俺に代わり、挨拶をする。
「……レグヴラーナ帝国第二皇女殿下。十五歳になられたとか。今後の活躍が期待されますね」
「ええ。私の結婚相手になりたい人はたくさんいるの。アレシュ様もその中の一人に加えて差し上げるわ」
「は……? いや……」