呪われた皇女の結婚~敵国に嫁がせていただきありがとうございます!~
――気に入らないわ!
「命令よっ! 畑をめちゃめちゃにして!」
「ロザリエ!?」
お姉様は驚いていたけど、私はお姉様の幸せは望まない。
私の声を聞いた兵士たちが、ぞろぞろやってきて、鍬で土を耕し始めた。
畑はめちゃめちゃになり、お姉様は絶望するはず。
芋畑が掘り起こされていく。
「ロザリエ、やめろ。こんなことしなくても、皇女の身分で畑仕事をしているだけで、罰は与えられている。シルヴィエは辛いはずだ」
「お兄様は黙ってて!」
お姉様は悲しい顔をし、畑が荒らされていくのを眺めていた。
さあ!
絶望し、お兄様の前で、私を口汚く罵ればいいわ。
お兄様はそんなお姉様に失望するはず。
「ロザリエ。体の調子は良いのかしら? 苦しくないのなら、いいのですけど」
お姉様は絶望するどころか、私の体調を気遣ってきた。
「なっ……!」
「治療方法はわからないけど、免疫力をあげるには、好き嫌いしないで、色々な物を食べるといいらしいですよ。それから……」
「余計なお世話よっ!」
私が寝込んでいる間、お姉様は私の症状を少しでも軽くしようと考えていたらしい。
「命令よっ! 畑をめちゃめちゃにして!」
「ロザリエ!?」
お姉様は驚いていたけど、私はお姉様の幸せは望まない。
私の声を聞いた兵士たちが、ぞろぞろやってきて、鍬で土を耕し始めた。
畑はめちゃめちゃになり、お姉様は絶望するはず。
芋畑が掘り起こされていく。
「ロザリエ、やめろ。こんなことしなくても、皇女の身分で畑仕事をしているだけで、罰は与えられている。シルヴィエは辛いはずだ」
「お兄様は黙ってて!」
お姉様は悲しい顔をし、畑が荒らされていくのを眺めていた。
さあ!
絶望し、お兄様の前で、私を口汚く罵ればいいわ。
お兄様はそんなお姉様に失望するはず。
「ロザリエ。体の調子は良いのかしら? 苦しくないのなら、いいのですけど」
お姉様は絶望するどころか、私の体調を気遣ってきた。
「なっ……!」
「治療方法はわからないけど、免疫力をあげるには、好き嫌いしないで、色々な物を食べるといいらしいですよ。それから……」
「余計なお世話よっ!」
私が寝込んでいる間、お姉様は私の症状を少しでも軽くしようと考えていたらしい。