クールな御曹司は強気な彼女を逃さない〜続編〜
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その後も男3人で、仕事の話し等をしているとお袋がやっと麗を連れて戻ってきた。
「「「ッッッッッ!!」」」
そこにはお袋とメイド達にドレスアップされ、純白のウェディングドレスを身に纏う麗がいた。
「見てよ!!似合ってるでしょ?」
お袋が得意気に息巻いている。
「ママ、、恥ずかしい」
麗が顔を赤くしている。
かわいすぎる。
コレは非常にマズい。
まさか、家族の前で発情するわけにもいかず、グッと歯を食いしばる。
「純平!!何とか言いなさいよ!!」
お袋がでっかい声で叫んでる。
「デカい声出すなよ。」
「このドレス、私が着たやつなの!!
麗ちゃん、私と体型似てるし、
絶対似合うと思ったのよ!!
これの他にもさんざんいろいろ
着せてみたんだけどね!
麗ちゃん、どんなのも似合ってて、
ついつい着せかえ人形にしちゃった!!
でも、夢だったのよ、
娘とドレスとか選んだりするの」
通りでなかなか戻ってこなかったわけだ。