クールな御曹司は強気な彼女を逃さない〜続編〜

3.



その後も男3人で、仕事の話し等をしているとお袋がやっと麗を連れて戻ってきた。


「「「ッッッッッ!!」」」

そこにはお袋とメイド達にドレスアップされ、純白のウェディングドレスを身に纏う麗がいた。


「見てよ!!似合ってるでしょ?」
お袋が得意気に息巻いている。


「ママ、、恥ずかしい」
麗が顔を赤くしている。

かわいすぎる。
コレは非常にマズい。
まさか、家族の前で発情するわけにもいかず、グッと歯を食いしばる。


「純平!!何とか言いなさいよ!!」
お袋がでっかい声で叫んでる。


「デカい声出すなよ。」


「このドレス、私が着たやつなの!!
麗ちゃん、私と体型似てるし、
絶対似合うと思ったのよ!!

これの他にもさんざんいろいろ
着せてみたんだけどね!

麗ちゃん、どんなのも似合ってて、
ついつい着せかえ人形にしちゃった!!

でも、夢だったのよ、
娘とドレスとか選んだりするの」

通りでなかなか戻ってこなかったわけだ。
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