この結婚には愛しかない
「観たいです!楽しそう!おつまみ作りますね」
「ツマミもいいけど莉央を食べたいな」
「...あの、」
カカカ、と頬を赤く染め、布団に潜ってしまった。布団を引っペがそうと手をかけると、ひょこっと顔をのぞかせた。
「今日は私ががんばる日なので」
「ん?」
「私が伊織さんを食べます。覚悟してください」
「まいったな、楽しみすぎる」
「いえあの、あまり期待されると技術が伴わないのでがっかりされちゃいます。でも気持ちだけは絶対誰にも負けないのでそこを汲んでいただけたら、」
「ははっ、早く夜にならないかな。早く食べられたい」
「伊織さん...意地悪言わないで」
莉央を抱きしめて身体の上に乗せてキスをして。
このままちょっとだけ楽しみたい。
ニットの裾に手を入れて、どうにか脱がしてエプロンだけにできないかとチャレンジしていたら、プライベートのスマホが鳴った。
「(プライベートならいいや)」
無視して莉央を楽しんでいても、いっこうに鳴り止まない。
「伊織さん電話出た方が...」
「(ああもう誰だよ)」
スマホに手を伸ばし、画面に表示された名前を見てため息を吐きそうになった。細谷だ。
邪魔しないでくれ。
「ツマミもいいけど莉央を食べたいな」
「...あの、」
カカカ、と頬を赤く染め、布団に潜ってしまった。布団を引っペがそうと手をかけると、ひょこっと顔をのぞかせた。
「今日は私ががんばる日なので」
「ん?」
「私が伊織さんを食べます。覚悟してください」
「まいったな、楽しみすぎる」
「いえあの、あまり期待されると技術が伴わないのでがっかりされちゃいます。でも気持ちだけは絶対誰にも負けないのでそこを汲んでいただけたら、」
「ははっ、早く夜にならないかな。早く食べられたい」
「伊織さん...意地悪言わないで」
莉央を抱きしめて身体の上に乗せてキスをして。
このままちょっとだけ楽しみたい。
ニットの裾に手を入れて、どうにか脱がしてエプロンだけにできないかとチャレンジしていたら、プライベートのスマホが鳴った。
「(プライベートならいいや)」
無視して莉央を楽しんでいても、いっこうに鳴り止まない。
「伊織さん電話出た方が...」
「(ああもう誰だよ)」
スマホに手を伸ばし、画面に表示された名前を見てため息を吐きそうになった。細谷だ。
邪魔しないでくれ。