社内捜査は秘密と恋の二人三脚

「もう、ふざけないで!」

「ふざけてないよ。俺はいつでもお前優先なの。それだけわかっていればいいよ。後は里沙の覚悟次第ってところだな。会社が一緒になるタイミングで同棲しよう」

「あなたのところに?私、あなたがどこに住んでるのかも知らないのに?」

「そうだな。今度片付けるから一度ご招待しよう。出来れば縁談を片付けてからにしたいけれどな」

「はー。だから、順番がよくわかんない……何からしたいの?優先順位が全くわかりません」

「俺もよくわかんねえ。お前を囲い込みたいことだけはわかってる。面倒な縁談がなくなるのを待ってるけれど、里沙がこっちへ来るのが先ならチャンスだ。やり方を変えるのも悪くない」
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