社内捜査は秘密と恋の二人三脚
「溶解させる意味を考えるべきだな」
関根さんの言葉に斉藤さんが頷いた。
「これは……想像以上にマズイかもな」
ひと通り棚を見渡した鈴木さんが言う。関根さんも頷いた。
「ええ。二部だけ廃棄量が多い。気付くものはいるでしょうね」
鈴木さんと関根さんが顔を見合わせている。
「俺も関根課長に手伝いますよ。この量から探すには男手が必要だ」
「そうですね。助かります」
私は三人に言った。
「すみません、私は自分の棚へ移動します。それでは失礼します」