副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない

〜栄麻side〜


先日、長年勤めてたフラワーショップを辞めて、本格的にカフェの正社員になった。

これで綺麗さっぱり進とは、終わった気がする。

あとは家だけだ。


そして、今日はお馴染みの南とのシフトだ。

変わらず、私はドリンク担当だ。

テイクアウトのオーダーが2つ入った。

なんか、南の声がいつもより、三割り増しで高い気がする。

ドリンクを作り、いつものようにチラッとお客さんを見た。

するとそこには、とんでもないオーラを放つ超絶イケメンが2人がいた。

これか!!
この人達か!!
みんなが言ってたイケメンは!

想像以上だった。

2人とも長身で、ビシッとスーツを着こなしている。
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