副社長秘書は溺愛彼女を囲って離さない

〜栄麻side〜


涼太を外で待っていると、
ホテルの前に、一台の白の大きな車が止まった。
これ。ボルボの一番大きなSUVだよね?

邪魔かな?避けよう。
そう思って、避けようとしたら、


運転席から、サングラスを外しながら涼太が出てきた。

白の無地のティシャツに、カーキのショートパンツをラフに着こなしていた。

オ、オシャレだな。


しかも偶然にも、私も白のタイトなショート丈のTシャツに、カーキのワイドパンツを履いていた。
髪はルーズに一つに結んでる。

ペアルックじゃん!
ハズっ!!
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