スカイ・ネイル
「リース、今は落ち着いて」
「っ・・・・・・」
フランに肩を叩かれ我に返る。
それを見てかタクトは一旦一呼吸した後、二人の話しを聞こうとまず昨日会ったルチルのことを思い出してみる。
「・・・まあ、あの娘が人を拐うような子には見えなかったな。・・・・・・お前たち、本当に行方を知らないのか」
「わからない・・・。今朝起きたらいなくなってて」
まさか夜中に拐われたのか?
誰にも気づかれずに?
でも、やっぱりそれはおかしい。
いったいどこにーーー?