続・小さな恋のメロディ~貴方が好きです~
女はそう言うとすぐに電話を切った。


私の頭はボーっとしている。
何で会う約束なんかしたんだろう…?

プランタンは○○駅近くの喫茶店だ。


入った事は無いけど、場所は分かる。

けど行ってもいいの?
あの女の言う通り、お腹の中に子供が居たら、私は更に絶望を感じる事は分かる…。

でも行かなければ、毎日の様にあの女から電話が掛かって来る…。

こんな事鳴海に言えない。


私は、子供が出来ないかもしれないから…。

私は悩んで悩んで、プランタンに行く決心をした…。


ー翌日


鳴海をいつもの様に送り出し、私の気持ちは落ち着かない…。

家事を済ませると、お茶を飲む高橋さんの所に行って、私もお茶を飲んだ。


「珍しいですね。奥様がここでお茶を飲むなんて」

「高橋さんと話がしたくて」

「そうですか」


高橋さんは嬉しそうに色々話していたけど、私は上の空で話を聞いていた。


一人では居られない…。

気付くと時計の針は13時を回っていた。


「高橋さん、今日は出掛けないといけないから、晩御飯、お願いしてもいい?」

「いいですけど、奥様は晩御飯、どうしますか?」

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