まさか私が告白されるなんて

「え、いいのー?」


宮崎さんが私にそう言う。


「大丈夫。琢磨君がそう言ってるってことは、本当に用事があって休んでたってこと。あまり詮索するべきじゃないし」
「あ、そう。なら、あたしと今日は一緒に遊ぼうよ」

きゅな話題変更に私は驚く。
それに、一緒に遊ぶ?
宮崎さんと?
だめだ、混乱してきた。

「え、えっと」
「あそぼーよ!!」

ここには救いの神、琢磨君はいない。
春原さんは他の人と話してる。
助けてくれるような人はいない。


「わ、分かった」


結局、私は押しに負けてしまった。
今の宮崎さんなんて、要注意人物だというのに。
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