まさか私が告白されるなんて
だが彼はそれでは引き下がらなかった。執拗に声をかけ続けた。
そんなある日、彼女は怒った。
「なんで私に構うの」
巻き込みたくない。その一心なのだ。
だが、それに対しても、笑顔で「君と一緒に居たいから」という彼。
それを聞いておかしくなって笑ってしまったのだった。
そこから二人の距離は急激に近づいていく。
その結果とし、いじめが少なくなって来た。
少女が強くなったからだ。
心理的に強くなった彼女は、もはやいじめっ子の期待する反応を見せなくなったのだ。
その結果いじめから解放されたのだ。
そして、結果的に、彼と一緒に楽しい人生を送れるようになった。
所謂ハッピーエンドだ。
あそこまで酷い状況から、ハッピーエンドになるとは思わなかった。
そして最終的に二人は付き合った。
ここから二人が幸せな関係を紡ぎ、そして幸せな青春を過ごす。
ああ満足な気分だ、そう私は思った。