姉の許婚に嫁入りします~エリート脳外科医は身代わり妻に最愛を注ぐ~
未だかつてない緊張に襲われ、ソファの上から一歩も動けずにいたら、もう彼が出てくる。当たり前のようにボクサーパンツしか穿いていなかったので、悲鳴を上げそうになった。こちらに向かいながら、タオルで無造作に髪を拭く仕草には男の色気が滴っている。均整の取れた体躯から目が逸らせなくなった。
彼はすべてが美しい。
「わ、私も入ってきます」
勢いよく立ち上がり、バスルームへ行こうとした。
すれ違いざま、耳もとに唇を寄せられる。
「ねえ、お風呂上がりは結婚式の夜につけていた下着がいいな」
「えっ……?」
まさかそんなリクエストをされるとは思ってもみず、私は固まった。
「楽しみにしてるよ」
にっこり微笑んで、雅貴さんは先に寝室へ入っていく。
初夜をやり直そうという意味だろうか。それとも実はあの下着を気に入ってくれていた……? 彼の思考がわからず動揺する。
お風呂に入り、とにかく言われた通りにあの夜の純白レースのブラをつけ、その上にシルクのキャミソールを着る。今回も彼の前に出て行くのがとんでもなく緊張した。
寝室のドアを開けると、ベッドのふちに座っていた雅貴さんになまめかしい視線を送られる。
「色っぽいね、百花」
ほしかった言葉をもらえるも、実際に言われたら面映ゆくてたまらなかった。
彼はすべてが美しい。
「わ、私も入ってきます」
勢いよく立ち上がり、バスルームへ行こうとした。
すれ違いざま、耳もとに唇を寄せられる。
「ねえ、お風呂上がりは結婚式の夜につけていた下着がいいな」
「えっ……?」
まさかそんなリクエストをされるとは思ってもみず、私は固まった。
「楽しみにしてるよ」
にっこり微笑んで、雅貴さんは先に寝室へ入っていく。
初夜をやり直そうという意味だろうか。それとも実はあの下着を気に入ってくれていた……? 彼の思考がわからず動揺する。
お風呂に入り、とにかく言われた通りにあの夜の純白レースのブラをつけ、その上にシルクのキャミソールを着る。今回も彼の前に出て行くのがとんでもなく緊張した。
寝室のドアを開けると、ベッドのふちに座っていた雅貴さんになまめかしい視線を送られる。
「色っぽいね、百花」
ほしかった言葉をもらえるも、実際に言われたら面映ゆくてたまらなかった。