断罪ざまぁも冴えない王子もお断り!~せっかく公爵令嬢に生まれ変わったので、自分好みのイケメン見つけて幸せ目指すことにしました~
てな感じで時間が過ぎて、夕食の時刻に。
食堂に向かったら、なんだか慌ただしい雰囲気で。
「ダンジュウロウ様、どうかなさったの?」
「いや、スキー直後からシュン王子の姿が見えないんだ」
「シュン様の?」
表面では驚きつつも、内心しめしめだ。きっとユイナがいないのに気がついて、外に探しに行ったに違いない。
ユイナをおびき出した場所は、言ってもこのロッジのすぐとなりにある小屋だ。吹雪で遭難したと見せかけて、実は歩いて一分のところに居たってオチ。
「ハナコんトコにシュン王子行かなかったか?」
「いいえマサト、わたくしたちの部屋には来られなかったわ。ね、ジュリエッタ」
「ええ、ハナコ様」
「ダンジュウロウ先輩、とにかくシュン王子を探しましょう」
「ああ、そうだなケンタ」
未希も健太も戸惑った顔してる。ぜんぶ事情知ってるクセに、ふたりともなかなか演技派だな。
手分けして探すふりして、未希と健太とわたしで人気のないとこまで行った。
「ちょっと展開おかしくない?」
「あ、未希姉ぇもそう思う?」
え、何が? 順調そのものじゃないの?
食堂に向かったら、なんだか慌ただしい雰囲気で。
「ダンジュウロウ様、どうかなさったの?」
「いや、スキー直後からシュン王子の姿が見えないんだ」
「シュン様の?」
表面では驚きつつも、内心しめしめだ。きっとユイナがいないのに気がついて、外に探しに行ったに違いない。
ユイナをおびき出した場所は、言ってもこのロッジのすぐとなりにある小屋だ。吹雪で遭難したと見せかけて、実は歩いて一分のところに居たってオチ。
「ハナコんトコにシュン王子行かなかったか?」
「いいえマサト、わたくしたちの部屋には来られなかったわ。ね、ジュリエッタ」
「ええ、ハナコ様」
「ダンジュウロウ先輩、とにかくシュン王子を探しましょう」
「ああ、そうだなケンタ」
未希も健太も戸惑った顔してる。ぜんぶ事情知ってるクセに、ふたりともなかなか演技派だな。
手分けして探すふりして、未希と健太とわたしで人気のないとこまで行った。
「ちょっと展開おかしくない?」
「あ、未希姉ぇもそう思う?」
え、何が? 順調そのものじゃないの?