御曹司は高嶺の花に愛を刻む
「その服も、YUI の?」

「これ?そっ!この中のインナーはユニ◯ロだけどね?」
と言って笑ってる。

そして、菜由はハンドバッグから、薄めの色のレンズのボストン型のサングラスを取り出して、装着した。

そして驚く。
俺のと同じだった。

俺も、サングラスをかけた。

「菜由。見て」

そう言って、運転しながら菜由を見た。

「あー!!オソロじゃーん!!」

「ははは!だな?服の色も被ったな」

「本当だー!カップルみたいだね!」
ご機嫌だな。

俺も今日は、黒の無地のティシャツに、黒のショートパンツを履いて、ビーチサンダルだった。
あんまりごちゃごちゃと気取った服は好きじゃない。
普段着はこんなんだ。

ごちゃごちゃしてんのは、スーツで十分だ。

菜由は、服も結ちゃんのだし、サングラスも割といいやつだ。
前職も建築士だったし、今も同年代の女性に比べれば収入は多いはず。

なのになんであんな所に住んでるんだ?

謎だらけだ。
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