辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
エルの反論も、ちょっぴり自信がなくなってしまったが、日ごろの行いだからしかたない。。
それはともかくとして、イレネもリティカもここでの滞在を楽しんでいるようだからよかった。
こうして、何日かを共に過ごし、ラースとリティカが充分交流できたと判断された頃。伯爵家の一行は、辺境伯家を去ることになった。
伯爵家一行が出発しようとしたところで、ラースはリティカに声をかけた。
「――リティカ嬢」
「は、はい」
「俺は、リティカ嬢は、元婚約者のことを忘れる必要はないと思うんだ。大事だもんな」
やはり、ラースは、元婚約者のことを知っていたのだ。エルが息をつめて見ていたら、ラースは小さく笑った。
それはともかくとして、イレネもリティカもここでの滞在を楽しんでいるようだからよかった。
こうして、何日かを共に過ごし、ラースとリティカが充分交流できたと判断された頃。伯爵家の一行は、辺境伯家を去ることになった。
伯爵家一行が出発しようとしたところで、ラースはリティカに声をかけた。
「――リティカ嬢」
「は、はい」
「俺は、リティカ嬢は、元婚約者のことを忘れる必要はないと思うんだ。大事だもんな」
やはり、ラースは、元婚約者のことを知っていたのだ。エルが息をつめて見ていたら、ラースは小さく笑った。