辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
情けないところがたくさんあるにしても、普段は騎士としてそれなりにぴしっとしているのに。
「アルド、ここで何してるの?」
「……お嬢さん」
エルを見て慌てて立ち直ったアルドは、へにゃりと眉を下げる。やっぱり、情けない顔だ。何か、ショックな出来事でもあったのだろうか。
「元気ないよ? エルにお手伝いできることある?」
「あー……」
手伝えることがあるかと聞いたけれど、エルにできるのはせいぜい甘いものを差し入れることぐらいだ。
アルドも甘いものは嫌いではないから、それはそれで喜んでくれるだろうけれど、それだけでは足りない気がする。
エルの申し出に、アルドは首を横に振った。
「こればかりはお嬢さんでもどうにもできないっすよ」
「じゃあ、お父様に相談してみる?」
「アルド、ここで何してるの?」
「……お嬢さん」
エルを見て慌てて立ち直ったアルドは、へにゃりと眉を下げる。やっぱり、情けない顔だ。何か、ショックな出来事でもあったのだろうか。
「元気ないよ? エルにお手伝いできることある?」
「あー……」
手伝えることがあるかと聞いたけれど、エルにできるのはせいぜい甘いものを差し入れることぐらいだ。
アルドも甘いものは嫌いではないから、それはそれで喜んでくれるだろうけれど、それだけでは足りない気がする。
エルの申し出に、アルドは首を横に振った。
「こればかりはお嬢さんでもどうにもできないっすよ」
「じゃあ、お父様に相談してみる?」