辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
ハビエルと同じように、ロザリアのスカートを握りしめて訴える。
(こんなのしたことなかったけど!)
中身は大人なので、今までこんな風に駄々をこねたことなかった。だが、この空気だけは変えなくては。
「あらあら、エル嬢も可愛らしいところがあるのね。さあ、テーブルにどうぞ」
王妃はにこにことしながらエルをテーブルへと招く。
テーブルについたエルは、ジェナとベティ、それからスズを鞄から出して隣の席に置いた。王妃がちゃんと三人の席も用意してくれたのだ。
「……変なの。包丁にリボンって変だよ! フライパンにも!」
と、ハビエルが不意に口にした。
「……変じゃないもん。ジェナとベティもおめかししてるだけだもん!」
もん、って子供じゃないのに――いや、子供だからしかたない。
(こんなのしたことなかったけど!)
中身は大人なので、今までこんな風に駄々をこねたことなかった。だが、この空気だけは変えなくては。
「あらあら、エル嬢も可愛らしいところがあるのね。さあ、テーブルにどうぞ」
王妃はにこにことしながらエルをテーブルへと招く。
テーブルについたエルは、ジェナとベティ、それからスズを鞄から出して隣の席に置いた。王妃がちゃんと三人の席も用意してくれたのだ。
「……変なの。包丁にリボンって変だよ! フライパンにも!」
と、ハビエルが不意に口にした。
「……変じゃないもん。ジェナとベティもおめかししてるだけだもん!」
もん、って子供じゃないのに――いや、子供だからしかたない。