辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
笑った職人は、感じのいい笑みの持ち主だった。二十代後半、三十代というところだろうか。しっかりとした体格は、彼の修業の成果を物語っているようでもあった。
「エルは、ウサギさん!」
精霊は宿っていないけれど、兄達からもらったぬいぐるみは大切な宝物である。精霊達の中から誰かを選ぶと喧嘩になりそうな気がしたので、ぬいぐるみを選んだ。
「俺はフライパンにしようかな」
「それなら、僕は、包丁ですね」
「じゃあ、俺はこの肩に乗ってるぬいぐるみと同じやつ!」
ラースがフライパン、メルリノが包丁、そしてハロンがぬいぐるみを選んだ。エルの精霊達の姿である。
(……いいのかな?)
エルは、ウサギにしたのに。けれど、ピッとラースが親指を立ててきたので、安心した。兄達に任せて大丈夫みたいだ。
「エルは、ウサギさん!」
精霊は宿っていないけれど、兄達からもらったぬいぐるみは大切な宝物である。精霊達の中から誰かを選ぶと喧嘩になりそうな気がしたので、ぬいぐるみを選んだ。
「俺はフライパンにしようかな」
「それなら、僕は、包丁ですね」
「じゃあ、俺はこの肩に乗ってるぬいぐるみと同じやつ!」
ラースがフライパン、メルリノが包丁、そしてハロンがぬいぐるみを選んだ。エルの精霊達の姿である。
(……いいのかな?)
エルは、ウサギにしたのに。けれど、ピッとラースが親指を立ててきたので、安心した。兄達に任せて大丈夫みたいだ。