辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
「貴族の屋敷や王宮で働こうと思ったことはないんですか?」
ゆっくりと味わいながらメルリノが問いかける。メルリノの言葉に、トルテは首を横に振った。
「王宮の菓子職人になるのが夢だったんですが、平民は、王宮の菓子職人になる試験を受けるのも難しいんですよ」
トルテの説明によれば、王宮の菓子職人の募集はそもそも少ない。
たまに募集があった時、貴族の屋敷で経験を積んだ者が、師匠の推薦によって試験を受ける資格を得られるのだ。
そのため、まず貴族の屋敷で働く必要があるのだが、その段階で伝手のない者は門前払いなのだという。
トルテは、以前は町の菓子屋で働いていたのだが、貴族の屋敷で働くための伝手を求めるためにそちらの仕事はやめたそうだ。
「……それで屋台で飴を?」
ゆっくりと味わいながらメルリノが問いかける。メルリノの言葉に、トルテは首を横に振った。
「王宮の菓子職人になるのが夢だったんですが、平民は、王宮の菓子職人になる試験を受けるのも難しいんですよ」
トルテの説明によれば、王宮の菓子職人の募集はそもそも少ない。
たまに募集があった時、貴族の屋敷で経験を積んだ者が、師匠の推薦によって試験を受ける資格を得られるのだ。
そのため、まず貴族の屋敷で働く必要があるのだが、その段階で伝手のない者は門前払いなのだという。
トルテは、以前は町の菓子屋で働いていたのだが、貴族の屋敷で働くための伝手を求めるためにそちらの仕事はやめたそうだ。
「……それで屋台で飴を?」