辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
「ネーネが食材を持ってきてくれるようになって、味噌が買えるようになって、食事情が改善したんですよねえ」
メルリノは改善したなんて言ってるけれど、エルが来る前の騎士団の料理はあまりおいしくなかった。
味噌や醤油なんて、焼いた肉につける以外の使い方をしていなかった。勿体ない。
「珍しい食材も一杯あるだろ? こっちからは魔物の素材を渡すこともあるし」
魔族領と辺境伯領では、出現する魔物の種類に少し違いがあるらしい。そんなわけで、ネーネは王国通貨のほかに魔物素材でも取引しているのだそうだ。
「な、魔族と接点があるなんて! 王家に対する裏切りだ!」
正義感溢れる表情で叫んだのは、新入りのクレオである。だが、魔族との接触に不快な顔をしているのはクレオだけであった。
メルリノは改善したなんて言ってるけれど、エルが来る前の騎士団の料理はあまりおいしくなかった。
味噌や醤油なんて、焼いた肉につける以外の使い方をしていなかった。勿体ない。
「珍しい食材も一杯あるだろ? こっちからは魔物の素材を渡すこともあるし」
魔族領と辺境伯領では、出現する魔物の種類に少し違いがあるらしい。そんなわけで、ネーネは王国通貨のほかに魔物素材でも取引しているのだそうだ。
「な、魔族と接点があるなんて! 王家に対する裏切りだ!」
正義感溢れる表情で叫んだのは、新入りのクレオである。だが、魔族との接触に不快な顔をしているのはクレオだけであった。