辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
強引に話をまとめたロドリゴは、魔族領に行くのにまったく不安を覚えていないらしい。何度も行っているようだから今さらか。
「エルも行ってもいいですか!」
「ネーネもそのつもりらしいぞ」
やった、とエルは手を叩いて喜んだ。
魔族領には、きっとエルの見たことのない食材が山のようにあるに違いない。もしかしたら、豆腐もあるのではないだろうか。
「クレオ、お前も行くんだぞ」
「え?」
騎士団長直々の命令なのに、クレオは信じられないとでも言いたいような声をあげた。エルはそっと手を上げる。
「ですが、団長。僕が行く理由なんて……」
「お前の欠点は視野が狭いところだ。魔族領でいろいろ見せてやる。楽しみにしてろ」
「辺境伯様、なんで僕が……」
「エルも行ってもいいですか!」
「ネーネもそのつもりらしいぞ」
やった、とエルは手を叩いて喜んだ。
魔族領には、きっとエルの見たことのない食材が山のようにあるに違いない。もしかしたら、豆腐もあるのではないだろうか。
「クレオ、お前も行くんだぞ」
「え?」
騎士団長直々の命令なのに、クレオは信じられないとでも言いたいような声をあげた。エルはそっと手を上げる。
「ですが、団長。僕が行く理由なんて……」
「お前の欠点は視野が狭いところだ。魔族領でいろいろ見せてやる。楽しみにしてろ」
「辺境伯様、なんで僕が……」