辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
けれど、エルの疑問をよそに辺境伯家の面々はさっさと馬車に乗り込んでいた。
「ほら、こっちに来い」
馬車の中からロドリゴが手を出してくれて、エルはおとなしく彼に抱き上げてもらう。しぶしぶとクレオが最後に入ってきて、馬車の扉が閉じられた。
「じゃあ行きましょ! 馬車の扉は開けちゃだめよぉ」
御者台にネーネが座ったかと思ったら、馬車がぐらりと揺れた。
「わわわ!」
もしかして、ネーネの魔力で馬車を動かしているのだろうか。ネーネの魔力は人間よりかなり強いと噂には聞いている。
「わー!」
けれど、次の瞬間には馬車が大きく揺らいで飛び上がった。クレオの悲鳴が響く。
「飛んだ! 飛んでる!」
「落ち着けって。ネーネは俺達を落とすようなへまはやらんから」
「ほら、こっちに来い」
馬車の中からロドリゴが手を出してくれて、エルはおとなしく彼に抱き上げてもらう。しぶしぶとクレオが最後に入ってきて、馬車の扉が閉じられた。
「じゃあ行きましょ! 馬車の扉は開けちゃだめよぉ」
御者台にネーネが座ったかと思ったら、馬車がぐらりと揺れた。
「わわわ!」
もしかして、ネーネの魔力で馬車を動かしているのだろうか。ネーネの魔力は人間よりかなり強いと噂には聞いている。
「わー!」
けれど、次の瞬間には馬車が大きく揺らいで飛び上がった。クレオの悲鳴が響く。
「飛んだ! 飛んでる!」
「落ち着けって。ネーネは俺達を落とすようなへまはやらんから」