辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
「そういう者は、人間との領地の境からもっと離れた奥の方におります」
「人間の領地をせんりょーしようって思ったことはないの?」
次々にエルが問いを重ねても、村長は嫌な顔はしない。
一人で馬車をここまで運んできたネーネを見ても、目の前の村長も、夫人も皆、すごい魔力の持ち主だ。
魔力に敏感な性質のエルは、今もびりびりとすごい魔力を感じ取っている。ならば、人間が暮らしている場所を奪いたくはならないのだろうか。
「占領しても人間の土地に使い道はありません。今だって余っている土地がたくさんあるんですよ」
「……そうなんだ?」
そういえば、前世の創作物では魔族と人間はしばしば敵対していたけれど、その敵対の理由って何だっただろうか。
「人間の領地をせんりょーしようって思ったことはないの?」
次々にエルが問いを重ねても、村長は嫌な顔はしない。
一人で馬車をここまで運んできたネーネを見ても、目の前の村長も、夫人も皆、すごい魔力の持ち主だ。
魔力に敏感な性質のエルは、今もびりびりとすごい魔力を感じ取っている。ならば、人間が暮らしている場所を奪いたくはならないのだろうか。
「占領しても人間の土地に使い道はありません。今だって余っている土地がたくさんあるんですよ」
「……そうなんだ?」
そういえば、前世の創作物では魔族と人間はしばしば敵対していたけれど、その敵対の理由って何だっただろうか。